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派遣業を始めるには何が必要なの?

Question

現在、ある事業を営んでいますが、このたび人材派遣業も行いたいと考えています。

人材派遣業は許可制となっているようですが、許可を受けるにはどんなことが必要でしょうか?

 

Answer

人材派遣業には一般派遣と特定派遣の2種類があり、許可が必要なのは一般派遣の方です。

一般派遣は、登録型派遣とも言われるもので、登録している派遣労働者と、仕事があったときだけ雇用関係を結び、派遣の終了と同時に雇用関係も終了するという形態の派遣です。一般派遣を開始するには「一事業所につき1000万円以上の資産」や「20㎡以上の事業所」など数々の条件をクリアし、厚生労働大臣の許可を受ける必要があります。

特定派遣は、常用型派遣とも言われるもので、常用雇用している労働者を一定期間派遣先に派遣し、派遣が終了すればまた自社(派遣元)で雇用し続ける形態の派遣です。特定派遣を開始するには届出を行う必要がありますが、派遣元責任者を要するだけで一般派遣のような厳しい許可要件はありません。

ご質問のケースでは、現在事業を営んでおられるとのことですが、その事業で常用雇用している労働者を一定期間のみ派遣するということなら届出を行うだけでよく、許可を受ける必要はありません。しかし、新たな労働者を派遣期間中だけ雇用する場合は許可を受ける必要があります。

なお、一般派遣と特定派遣の両方を行う場合は、一般派遣の許可を受けるだけでよく、特定派遣の届出は必要ありません。

 

作成日:2008/09/05