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求人票と違う条件で雇ってはダメなの?

求人票と違う条件で雇ってはダメなの?

Question

先日雇い入れた社員が「求人票に書かれてあった条件と違う」と言ってきました。

確かに求人票の内容とは少し労働条件が違います。私どもが求めるピッタリの人材ではなかったのですが、他にいい人がいなかったので少し条件を変更して雇い入れることにしたのです。

このように、求人票と違う条件で雇い入れることは法律に反したりするのでしょうか?

 

Answer

求人票は、会社が「こういう条件で雇いたい」と不特定多数の求職者に示すものであって、個別の労働条件を提示するものではありません。

個別の労働条件は、求人票を見て応募してきた求職者の能力や適性を面接や採用試験などで見極め、場合によっては両者で話し合うなどして決定するのが一般的です。
(決定後の労働条件は労働条件通知書や雇用契約書にて提示します。)

ですから、実際の労働条件が求人票の内容と異なっても不思議ではありませんし、一致していないことを後から指摘されても訂正する必要がないことは言うまでもありません。

もちろん、最初から偽りの求人情報を流したというわけでもないのですから、特に法に触れるものでもありません。

 

しかしながら、求人票の条件で採用されると思い込んでいる労働者が多いのも事実で、労働相談の窓口には労働者側からこのような質問がよ く寄せられることから、きちんと説明していない上に労働条件通知書や雇用契約書を発行していない会社が多いことも想像に難くないといえます。

貴社もこの点でトラブルになっているわけですから、今後は誤解を抱かせることのないよう何らかの配慮があると良いでしょう。

これからは、採用条件が求人票のどの部分とどのように異なるかをきちんと説明しておかれることをお勧めします。また、採用時には労働条件を書面で通知することが法令で定められていますので、労働条件通知書か雇用契約書を必ず発行するようにしてください。

 

作成日:2010/01/05

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