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労働保険料を分割納付する方法は?

労働保険料を分割納付する方法は?

Question

毎年この時期になると労働保険料を支払わなければなりませんが、一度に大きな金額を支出するのが大変です。

分割して納付することができるそうですが、どのようにすればいいでしょうか?

 

Answer

労働保険料は、概算保険料が一定の金額を上回った場合には、「延納」といって保険料を3回に分けて分割納付することが可能です。

労災保険・雇用保険の両保険に加入している「一元適用事業」の場合は、概算保険料が40万円以上になると延納が可能です。

労災保険のみの加入、または、雇用保険のみの加入の場合は、概算保険料が20万円以上になると延納が可能です。(これらは「二元適用事業」といって建設業などが該当します。)

なお、確定保険料の不足分と合わせて40万円(または20万円)以上となっても延納はできません。延納できるかどうかは、概算保険料の金額だけで決まります。

 

延納のために概算保険料を増額する

概算保険料は、確定保険料を計算する際に使用した「前年度の賃金総額」を基に算出するのが通常のやり方です。しかし、概算保険料はあくまでも予想額であるため、必ずしもこの方法で設定する必要はありません。

概算保険料が40万円に満たない場合であっても、延納を行うためにわざと40万円以上の金額を設定してしまえばいいのです。例えば、通常通りに計算すると38万円の場合でも、賃金総額などは無視して40万円に設定すれば延納ができるわけです。

 

事務組合への委託で延納が可能に

労働保険事務組合を経由して労働保険料を支払っている場合は、概算保険料の金額にかかわらず延納が可能です。事務組合に労働保険事務を委託すると労 働保険料とは別に事務委託費の負担が発生しますが、事業主(経営者や役員など)が労災保険に特別加入できるというメリットもあります。

 

作成日:2009/06/20

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