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育児休業給付ってどんなもの?

育児休業給付ってどんなもの?

Question

もうすぐ育児休業を取得予定の者がいます。
育児休業給付とはいったいどのようなものでしょうか?

給付を受けられる条件や給付額について知りたいのですが・・・。

 

Answer

育児休業を取得する雇用保険の被保険者には、育児休業給付金が支給されます。

従来、育児休業給付には、休業中に支給される「育児休業基本給付金」と職場復帰後に支給される「育児休業者職場復帰給付金」の2種類がありましたが、平成22年4月1日より「育児休業給付金」へと一本化されました。

平成22年4月1日より前に育児休業を開始した場合は旧制度がそのまま適用されます。平成22年4月1日より前に出産しても育児休業を開始した日が平成22年4月1日以降であれば新制度が適用されます。

 

●育児休業給付金(新制度)

1歳(一定の要件に該当する場合は1歳6か月)未満の子を養育するため育児休業を取得する被保険者で、育児休業開始日前2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある月が12か月以上ある方が支給の対象となります。

育児休業給付金の給付率は休業開始時賃金月額の50%です。
※休業開始時賃金月額とは、「休業開始時賃金日額×支給日数」をいいます。

また、平成22年6月30日より新しい制度もスタートします。

  1. 「パパ・ママ育休プラス制度(父母ともに育児休業を取得する場合の育児休業取得可能期間の延長)」の利用により育児休業を取得する場合には、一定の要件を満たすと、子が1歳2か月に達する日の前日までの間に、1年まで育児休業給付が支給されます。
  2. 配偶者の出産後8週間以内の期間に、父親が育児休業を取得した場合には、育児休業の再度取得が可能となり、一定の要件を満たすと育児休業給付金が支給されます。

 

●育児休業基本給付金(旧制度)

1歳(一定の要件に該当する場合は1歳6か月)未満の子を養育するため育児休業を取得する被保険者の方で、育児休業開始日前2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある月が12か月以上ある方が支給の対象となります。

各支給対象期間(1月ごとに区切った期間)の支給額は、「休業開始時賃金日額×30日×30%」です。ただし、最後の支給対象期間については、「30日」の部分が「支給対象期間の日数」となります。

なお、事業主より賃金が支払われる場合は以下のように調整されます。

事業主から支払われた賃金 支給状況
休業開始時賃金日額×30日の 50%以下 全額支給
50%を超えて80%未満 賃金との差額を支給
80%以上 不支給

※給付される額には上限が定められています。

 

●育児休業者職場復帰給付金(旧制度)

育児休業基本給付金の支給を受けた被保険者が、育児休業を終了した後、被保険者として引き続き6か月間雇用された場合に支給されます。

支給額は、
「休業開始時賃金日額×育児休業基本給付金が支給された支給対象期間の支給日数の合計日数×20%」
となっています。

 

更新日:2010/04/01

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